外壁塗装の相場はどれくらい?坪数ごとに解説!
● 40坪で外壁塗装をおこなう場合はいくらが相場?
● 外壁塗装の相場がわからないから見積りが高いかどうかわからない
● 外壁塗装で失敗しないためにはどうすればよい?
外壁塗装について、このような悩みはありませんか。
家の広さが変わると外壁塗装の相場も変わるため、自宅の広さに応じた相場を知っておかなければいけません。
相場を理解しておけば、不自然に安い業者や高い費用を請求してくる業者を判断できるため、おすすめです。
今回は、坪数ごとの塗装費用相場や外壁塗装を成功させるポイントを解説するので、外壁塗装の際の参考にしてみてください。
この記事でわかること
● 坪数ごとの外壁塗装の費用相場
● 外壁塗装にお金がかかる理由
● 外壁塗装を成功させるポイント
坪数ごとの外壁塗装の費用相場
外壁塗装の相場は、家の広さによって異なります
そのため、自分の家の坪数や塗装面積を把握しておかなければいけません。
ここでは、坪数ごとの外壁塗装の費用相場や塗装面積の算出方法を解説するので、覚えておいてください。
坪数ごとの費用相場
坪数と費用相場の関係は、以下のとおりです。
坪数 | 費用相場 |
10坪 | 約20~40万円 |
20坪 | 約40~70万円 |
30坪 | 約60~100万円 |
40坪 | 約80~130万円 |
50坪 | 約100~160万円 |
60坪 | 約120~200万円 |
70坪 | 約140~230万円 |
※上記はシーリング工事を含む場合です。
※屋根塗装は含みません。
10坪は約33㎡、20坪は約66㎡です。
10〜20坪程度の狭小住宅であれば、外壁が傷んでいない限り、費用相場が100万円を超えるケースはほとんどありません。
約132㎡の40坪程度となると費用相場は80〜130万円になり、外壁が傷んでいなくても100万円を超える可能性があります。
約198㎡の60坪になると費用が200万円を超える可能性があるため、予算には注意してください。
坪数から塗装面積を算出する方法
外壁塗装の費用相場は、塗装面積によって異なります。
塗装面積が40㎡であれば、費用相場は20〜40万円程度となります。
塗装面積が120㎡程度の場合は、60〜100万円程度が費用相場です。
塗装面積を把握しておくと、費用相場がわかりやすくなるため、便利です。
ちなみに、延床面積に1.2をかければおおよその塗装面積となります。
正確に算出するのは手間がかかりますが、概算であれば簡単に算出できるため、覚えておいてください。
たとえば2階建ての住宅で、1階が20坪、2階が15坪だとします。
1坪は約3.3㎡であるため、延床面積は35坪×3.3で115.5㎡です。
115.5㎡に1.2をかけて、138.6㎡が塗装面積の目安となります。
坪数に3.3をかけて、さらに1.2をかければ塗装面積となる、と覚えておきましょう。
外壁塗装の相場に開きがある理由
外壁塗装の相場には開きがありますが、しっかりとした理由があります。
外壁塗装は住宅の事情によって工事内容が大きく異なり、まったく同じ工事になるケースはほとんどないからです。
外壁塗装では、住宅の広さのほかに、住宅の壁材の種類や使う塗料でも費用が変わります。
性能が高い塗料を使うと費用は高くなり、性能がそれなりの塗料では費用も安くなります。
さらに、外壁の損傷がひどい場合は修理をする必要があるため、相場よりも高くなる可能性が高いです。
外壁塗装が高額になる理由
外壁塗装にかかる費用を見て、高いと感じる方もいるでしょう。
外壁塗装に高額な費用がかかる理由は、作業内容が外壁を塗装するだけにとどまらないからです。
現場確認をおこなったり、高所の作業のために足場を組んだり、高圧洗浄をおこなったりしなくてはいけません。
塗装にしても1回塗って終わりではなく、下塗り・中塗り・上塗りの3工程が必要です。外壁の傷み具合で4回工程になるケースもございます。
とくに、足場を組む費用は高くなるため、覚えておきましょう。
塗装面積によって異なりますが、外壁塗装にかかる工事は10~20日程度となります。
20日の間、現場確認から塗装工事、組んだ足場の解体に至るまでをおこなうため、費用が高くなります。
相場より安く外壁塗装を成功させるポイント
外壁塗装は高額な費用がかかるため、失敗したくないと考える方が多いでしょう。
ここでは、費用を抑えつつ外壁塗装を成功させるための5つのポイントを解説するので、参考にしてみてください。
信頼できる業者を見極める
とくに重要なのは、信頼できる業者に、外壁塗装を依頼する点です。
塗装を請け負う会社のなかには悪質な業者も存在しており、相場と比べて高額な費用を請求される可能性があります。
さらに、塗装工事が終わらないまま業者が来なくなるケースも考えられます。
信頼できる業者を選ぶには、まずは費用相場と業者が提示した見積額を見比べてみてください。
相場と比べて、見積額が大幅に高い場合は、不当に高い費用を請求されている可能性があるからです。
ただし、塗装面積が広かったり、外壁の損傷がひどく修理が必要だったりすると費用が高くなるため、作業内容も確認してください。
補助金や助成金が使えないか確認する
外壁塗装には、省エネ住宅改修補助金や、住宅リフォーム資金助成金などが使える可能性があります。
省エネ住宅改修補助金とは、省エネ効果や断熱効果を高める工事をおこなった際に使える制度です。
外壁塗装の場合は、太陽熱を反射したり外気の熱を部屋に入れにくくする塗料を使っていたりすると、使用できます。
ただし、性能が高い塗料を使うと費用も高くなるため、助成金目的で塗料を選ぶのはおすすめできません。
おしゃれな外壁にするついでに夏の暑さも和らげたいと考えている場合は、性能の高い塗料を使い、補助金の利用を検討しましょう。
住宅リフォーム資金助成金は、住んでいる自治体によって異なります。
気になる方は、自治体のホームページを確認してみてください。
また、台風や大雨で被災したために外壁塗装をおこない修復するのであれば、火災保険が使える可能性があります。
保険証書を確認してみて、適用できる条件を満たしていれば申請してみてください。
外壁の損傷がひどくなる前におこなう
外壁塗装は、外壁の損傷がひどくなる前におこなってください。
なぜなら、外壁の建材が腐食していると、建材を張り替えなくてはいけないからです。
建材の張り替えが必要になると費用も高くなるため、予算を超えてしまう可能性があります。
外壁塗装の頃合いは、新築および前回の塗装から10年後です。
10年以上外壁塗装をしてもらっていない場合は、建材が腐食する前に業者に依頼してください。
また、塗装がはがれていたり色あせていたりする場合は、前回におこなった塗装が劣化しています。
その場合は、前回の塗装からの経過年数に関係なく、外壁塗装をおこなってください。
アフターフォローが充実している業者を選ぶ
施工不良によって業者がおこなった塗装がすぐはがれ、再び塗装を依頼しなくてはならなくなるケースがあります。
その際にアフターフォローや保証があれば、外壁塗装を直してもらえるため便利です。
業者によって異なるため、業者を選ぶ際は長期保証や定期点検はあるかをチェックしてください。
施工の不備による外壁の不具合は、1年以内にあらわれるケースがほとんどです。
長期保証があるのは重要ですが、長ければ良いわけではありません。
素人では気がつかないうちに外壁の不具合が進行してしまう可能性もあるため、定期点検をおこなってくれるかどうかが重要です。
アフターフォローや保証が付いていても、自分から連絡しない限り点検してくれない業者もあるため注意しましょう。
石井イノベーションサービスの4つの強み
石井イノベーションサービスでは、外壁塗装をおこなっています。
千葉県市原市姉ヶ崎近郊密着型で活動しており、「明るく美しく住みやすい街」をコンセプトとしています。
地域密着型であるため、移動費などの経費をかけずに、低価格での外壁塗装の提供が可能です。
石井イノベーションサービスには、ほかにも4つの強みがあります。
高い施工実績と幅広い対応力
石井イノベーションサービスの16年間の現場数は、約4,000件です。
2008年の創業以来、外壁塗装や塗装工事のほか、住宅の改修や内装工事などもおこなってきました。
雨どいの交換や外構工事にも対応していて、この幅広い対応力が石井イノベーションサービスの強みの1つです。
資格保持者が多数在籍
石井イノベーションサービスでは、外壁診断士や外装劣化診断士など、外壁塗装に関連する資格を保持しているスタッフが多数在籍しています。
有資格者が現場で調査をおこない、依頼者にわかりやすく施工内容を説明します。
無資格者が施工をしてトラブルを起こすなどの心配なく、安心してお任せできるでしょう。
また、現状に満足せず、よりお客様に満足してもらえるよう社員教育をしている点も、石井イノベーションサービスも強みの1つです。
毎月スタッフ全員で集会をおこない、反省点や改善案を話し合っています。
お客様本位の提案
石井イノベーションサービスでは、お客様本位の提案をしています。
いつ外壁塗装をおこなえばよいのか、会社による外壁塗装の違いがわからないなど、悩みに寄り添った提案が可能です。
素人では判断がしにくい塗料の選定も、スタッフが自分の家を塗装する気持ちになり、お客様に寄り添って提案します。
また、石井イノベーションサービスでは、5年の塗装保証と施工箇所の点検をおこなっています。
施行後でも気になる点があれば、お気軽にお問い合わせください。
追加料金一切なし
外壁塗装では、施工日数が伸びたり依頼と異なる施工内容が追加されていたりして、見積額よりも高額を請求されるトラブルが少なくありません。
石井イノベーションサービスでは、有資格者が事前に現場調査をおこない、適切な工事内容を提案します。
日数が伸びて人件費がかかっても、見積額以上の追加料金は発生しないため、安心してご依頼ください。
まとめ
外壁塗装の相場は延床面積によって異なり、40坪であれば80〜130万円が費用相場となります。
外壁塗装は使用する塗料や外壁の状態によって費用が異なりますが、坪数からおおよその相場を把握したうえで業者の見積額を確認しましょう。
業者によってアフターフォローの有無や金額が異なるため、見積書をよく確認して信頼できる業者を見つけるのが重要です。