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外壁塗装業者の選び方のポイントは?業者の種類や注意点も解説

2024.11.16

外壁塗装ってどこに依頼すればいいの?
業者に頼むときの注意点は?
悪質な業者の見分け方は?

こちらでは外壁の劣化が気になり始め、外壁塗装を検討している方に、外壁塗装業者の選び方としておさえておくポイントや業者の種類、依頼の際の注意点を解説していきます。

この記事でわかること
外壁塗装業者の選び方のポイント
外壁塗装業者の種類と特徴
悪質な業者に引っかからないための注意点

外壁塗装業者選びの基本ポイント

インターネットなどで外壁塗装業者を探すと、多くの業者が見つかりますが、どういった基準で選べばよいのでしょう。
ここでは外壁塗装業者の選び方の基本的なポイントをみていきます。

見学できるショールームがあるか

外壁塗装業者のホームページを見れば、どういった仕上がりになるのかは何となく把握できます。
ただ画像で見るのと、実際の仕上がり具合にはどうしても違いが出てくるのは仕方がありません。
つまり外壁塗装業者を選ぶ際は、仕上がり具合が実際に確認できるかどうかが、重要なポイントとなるのです。
外壁塗装業者のなかにはショールームを構えているところも多く、一般に開放されているため誰でも気軽に立ち寄れます。
ショールームでは大きいサイズの色見本も揃えており、ホームページでは確認できない質感も含めて仕上がりを実感できるのがメリットです。
塗装業者によってはシミュレーションを導入しており、色の組み合わせや面積比率を変えるなど試せるでしょう。
わからない点はすぐにスタッフに問い合わせもできるのも、ショールームの良さです。
目で見て確認する、これが外壁塗装業者選びでおさえておくべき重要なポイントの1つです。

地元で長年の実績を持っているか

例えば不祥事があって悪評がたった企業があるとします。
その企業はその後、会社名を変えて新しく会社を立ち上げて再出発、となるケースはじつは少なくありません。
それは外壁塗装業界も同じで、新しい会社が次々と出てきているのが現実でしょう。
国税庁の調査によると企業の存続率は5年後で14.8%、10年後では6.3%、20年後では0.4%と10年単位で存続していくのは難しいとされる結果になっています。
つまり、20年以上存続している会社は地元の顧客に支持され長年にわたって営業できている、信頼できる企業です。
できれば、評判の良い塗装会社を選びましょう。
実際に施工現場を見かけた、仕上がりがきれいだと感じた家があった他、口コミなども参考になります。
会社のホームページでコンスタントに仕事を受注しているかを、施工事例で確認するのも良いでしょう。
外壁塗装業者を選ぶ際は、地元で長年にわたって工事に携わっている業者を選ぶ、これも重要なポイントです。
H3 建築業許可などの資格はあるか
外壁塗装業者の開業時は、許可や資格を取得する必要がなく、受注さえあれば運営が可能です。
開業のハードルが低い分、技術的に未熟なまま営業している業者も少なくはなく、依頼するからにはそういった業者ではなく、信頼できる業者を選びたいものです。
500万円以上の工事を請け負うには、建設業許可票が必要となりますが、一戸建ての外壁塗装の費用がその額を超えるケースはほとんどなく許可票なしでも営業はできます。
許可を取得するにはその業者の資産や経営状況、過去の業務履歴などをもとにした審査がおこなわれるため、許可票のある業者は信頼性が高いでしょう。
外壁塗装工事の際は、屋根塗装や外構工事を依頼するケースも多くあります。
事前調査で修繕が必要になった箇所を見つけたときに、追加できる点も建築業許可を取得していれば安心です。

また塗装には国家資格があり、特に1級は受験資格に7年以上の実務経験が求められ、この資格は熟練の技能者であるその証明となります。
さらに、外壁の劣化状況を見極める資格などもあり、資格保有者が複数在籍し、現場で活動している点も、外壁塗装業者を選ぶときのポイントです。

工事保証などのアフターフォローは充分か

塗装工事は塗り替えが完了すればそれで終了ではなく、その後の不具合の発生などを想定したアフターフォローも含めて、業者が責任を負う必要があります。
ただ塗料にはメーカー保証の範囲が定められていますが、工事自体に関しての保証書を発行する業者はあまりありません。
またメーカー保証を自社の保証書として発行しているケースもあり、これがトラブルにつながる可能性も小さくはないのです。
そのため業者を選ぶポイントとしては、自社による工事保証書の発行、保証期間を含めた保証内容の確認が不可欠です。
そしてもう1点、建設業者向けの保険に加入しているかどうかも業者選びの際には確認してください。
建設工事保険や請負業者賠償責任保険に入っていれば、建物の一部の破損や不具合、盗難に対して保険金が支払われるため安心です。

自社で施工と管理をおこなっているか

業者のなかには、下請け会社に施工を依頼しているところがあり、その場合営業担当と作業者の意思の疎通ができておらず、指示がうまく伝わらないケースがあります。
下請け業者は工事の際に施主と関わるくらいで、事前の打ち合わせ内容も知らずに施工に入ってしまい、契約内容と仕上がりが異なるなどのトラブルが発生しやすくなります。
その点、自社施工であれば営業担当と職人とのコミュニケーションもとれており、指示も伝わりやすく、工事の管理面でも安心です。
また下請け業者に依頼すると中間マージンが発生してしまい、それが工事費用に上乗せされ、施主は工事とは関係ない費用を支払わなければいけません。

業者の種類と特徴

外壁塗装工事には先述のとおり、特別な許可や資格の必要性がないため、さまざまな業者が参入しています。
では外壁塗装を請け負う業者にはどういった種類があるのか、その特徴も含めてみていきましょう。

外壁塗装専門業者

外壁塗装専門業者はその名のとおり、外壁塗装を専門におこなっている業者です。
1級塗装技能士の資格所有者など塗装に関してのスペシャリストが揃った業者で、外壁塗装を依頼するにはもっともよい選択でしょう。
ほとんどの業者では自社施工となっており、中間マージンの発生もなく、工事分のみの費用でおこなってくれます。
また外壁塗装以外にも、外壁塗装に付随するリフォームをおこなってくれる業者もあり、同時に依頼すると費用も期間も節約できます。
ただ小さな会社も多く、急ぎの工事や職人が足らないときは外注で工事がおこなわれるケースもあり、その場合中間マージンが発生するため確認が必要です。

ハウスメーカー

ハウスメーカーは一般的にはテレビのCMや雑誌広告でよく見かける大手のメーカーを指し、専門は新築住宅の建築です。
大手のハウスメーカーはCMや広告の他にも、住宅展示場や本社・支店を持っており、そこの人件費や維持費など莫大な費用をかけて運営をおこなっています。
さらに自社に施工部隊を持たないメーカーがほとんどで、工事は外部業者への発注となり、その業者に対して工事の委託費用も発生します。
このように、会社の規模が大きいハウスメーカーは、費用もかかり、工事費用も高額です。
ただ大企業だけあり、現場管理や工事保証もしっかりしており、安心して依頼できるのがハウスメーカーの特徴です。
大手メーカーは外壁塗装を建築した家のメンテナンスと捉えて参入しており、新築時からお世話になっている方には、依頼しやすい存在になっています。

ホームセンターやリフォーム業者

全国的に店舗のある大手のホームセンターであれば、外壁塗装をおこなう部署を設けているところがあります。
ただほとんどの場合、施工は下請け業者に任せるため、中間マージンがかかり、費用も高額になりがちです。
リフォーム会社は基本的には新築工事の請け負いをせず、おもに住宅の改築・改修工事をおこないます。
具体的な施工内容は、クロスやフローリングの張り替え、キッチンや浴室など水回り設備の入れ替えなどです。
門扉や門柱、壁などの外装リフォームもおこなってくれますが、外壁塗装には対応していない業者もあります。
そのため外壁塗装を依頼する際は、実績が豊富である業者を選ぶ必要があります。

外壁塗装業者の選び方の注意点

残念ながら外壁塗装業者のなかには、むりやりに契約を求めてくる悪質な業者もあり、注意が必要です。
悪質業者に引っかからないよう、特に意識しておくべき注意点を見ていきます。

割引やキャンペーンを必要以上にアピールしてくる

今ならキャンペーン中で大幅に割引が可能です
自社のオリジナル塗料を使ってもらえば他社よりも安い料金で外壁塗装ができます

このように、割引や安さを必要以上にアピールしてくる業者の話にはすぐに乗らないのが賢明です。
もちろん安さには魅力がありますが、その前になぜ安いのかを考えなければいけません。
安さの裏にあるのは、人件費や材料費の削減で、最低限必要な人材や材料を削っている可能性があります。
外壁塗装は工事の規模が大きいため、調整程度の割引はありますが、数十万円の単位で安くできるとは考えにくいのです。
大幅な割引や値引きを強調してくる場合は、なぜ安いのか、その理由を見積りや担当者の説明を参考にし、慎重に検討してください。

不安をあおってすぐに契約しようとする

今すぐ塗装を施さなければ大変な事態になる
このままでは大雨が降れば家じゅうが雨漏りでびしょ濡れになる

これらは急に訪ねてくる訪問販売に多いパターンで、現地調査もせずに物件の状態が危ないと不安をあおってきます。
基本的に外壁塗装は施工前に現地調査をおこない、その調査結果に基づいて塗装の判断や施工内容、費用などを決めていきます。
しかし訪問販売業者はいきなり訪れてその場で見積りを作成し、契約を求めてくるため、この時点でおかしいと思ってください。
調査をおこなわず作った見積りには、緊急性がない工事や不当な価格吊り上げなどが含まれている危険性があります。
さらに、自社施工ではなく下請けによる施工がほとんどで、中間マージンの発生や手抜き工事の可能性も否定できません。

工事費全額を前払いで求めてくる

外壁塗装などリフォームの料金は工事後に支払うのが一般的で、前払いがある場合も、料金の一部を手付けとして支払う仕組みです。
しかし悪質な業者は、工事費全額の前払いを要求してくる手法を用いてくるため、これに応じてはいけません。
契約の際に、支払い方法の確認をおこない、前払いと記載されていれば悪質な業者の可能性が高いため、契約は破棄してください。
前払いに応じ、費用を振り込んだ直後に業者と連絡がつかなくなる例は少なくなく、工事もおこなわれないままお金を持ち逃げされてしまいます。

見積書の内容が不明瞭でわかりにくい

業者から渡された見積り書を見たときに、内訳に工事内容がわからない表現を使っていたり、個数の欄が一式となっていたりする場合は注意が必要です。
不明瞭な見積り書は業者が意図的に作成した可能性があり、そこには過剰請求を隠そうとする魂胆が含まれています。
どの塗料を何缶使うのか、一式とはどういった内容なのか、内訳に不明瞭な記載があれば、納得できるまで説明を求めましょう。

まとめ

外壁塗装業者の選び方のポイントは、許可や資格を所有しているか、地元で長年にわたる実績があるかなどで、有資格者が複数在籍している点も大切です。
また、自社で施工と管理をおこなっているかや、アフターフォローにも力を入れているかも重視しましょう。
昨今は、塗装を専門におこなわない業者も参入しており、なかには悪質な業者もいます。
費用全額前払いを請求してくる場合や不安をあおってくる会社は警戒が必要です。

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